資産運用
単利と複利
「複利」まずはこの言葉を知ることがスタートラインです。
単利
「元本のみに利息がつくもの」
元本が固定
複利
「元本とその元本につく利息の両方に、新たな利息がつくこと」
元本が変動
元本100万円、利率10％で10年間運用した場合、「単利」と「複利」で結果に大きな違いが生まれています。
例)元本100万円を利率10％で10年間運用した場合
単利：1年後10万円の利息。2年後さらに10万円の利息。3年後･･･10年後も10万円の利息。
→結果、元本100万円に対しての利息が10年間ついて200万円の資産運用
複利：1年後10万円の利息。2年後110万円に対して10％の利息で11万円の利息。3年後･･･10年後には、「元本+利息」に対して利息が付いていき235万の元本に24万円の利息。
→結果、元本100万円に対しての利息が10年間複利でつくと259万円の資産運用
「複利」は「利息を元本に組み入れる（＝元本がふえる）」ため、つく利息が毎年ふえていきます。
結果として、10年経過後の運用資金には35万円もの差がついています。
時間が経過するにつれリターンが大きくなる。これが複利の力です。
資産運用だけでなくビジネスにおいてもはじめる際は、複利運用を頭にいれて行うとよいでしょう。
アルベルト・アインシュタイン – Albert Einstein –
“Compound interest is man’s greatest invention. He who understands it, earns it. He who doesn’t pays it.”
複利は人類による最大の発明だ。
知っている人は複利で稼ぎ知らない人は利息を払う
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